カンコロリンで限界集落を元気村に!

限界集落という言葉を知っていますか?
過疎化、住民の高齢化が進み、
街自体の維持管理が難しくなっている集落のことを言います。
特に小さな島ではそのような状態になっているところが多く存在します。

長崎県の五島列島もそのひとつです。
豊かな自然や世界遺産への登録が検討されている歴史的価値の高い教会がありながら
その維持管理が困難になっている状況は危機的と言わざるをえません。

このような状況を何とかしたいと立ち上がったのが「五島列島ファンクラブ」です。
島の美しい自然を守り、街に活気を取り戻したいという一念で活動を始めました。
その拠点となっているのが福江市立土岐小学校半泊分校。
ここは廃校になった小学校。
その建物を利用して宿泊体験や自然体験、農業体験などを行ってるのです。
たくさん人を集めるためには集まる場所が必要ですね。
廃校になった建物はうってつけな大きさというわけです。

さらに、廃校なった小学校を再利用するメリットは街に住む人も集まれるということ。
かつて土岐小学校半泊分校に通っていた住人が、
そこをコミュニティーの場として利用することで、街がにぎやかになるのです。

住人同士が、住人と観光客が、観光客同士が、
様々なつながりが土岐小学校半泊分校で始まるのです。

人々がつながって五島列島の素晴らしさが五島列島以外の人々にも知られるようになれば
次に必要なのは特産品の開発です。
街の特産品を開発すれば、より街に注目が集まるのと同時に街に雇用が生まれます。
雇用が生まれれば街に収入が生まれるわけで、この動きが街の活性化につながるのです。

「五島列島ファンクラブ」が開発したのは「カンコロリン」。
長崎は言わずと知れたキリスト教伝来の地ですが、
長崎にやってきた外国の伝道師は必ずしも歓迎されていたわけではありませんでした。
隠れるようにして暮らしていたキリシタンたちは、
当時は甘藷と呼ばれていた今でいうサツマイモを育てて生活していました。

「カンコロリン」はサツマイモを使った甘酒のことです。
長崎・五島列島の歴史と今でも地域の特産として重宝されているサツマイモが
五島列島を救うべく、特産品となって生まれ変わりました。

ほんのり甘い「カンコロリン」。
五島列島の活性化のためにぜひおひとついかがですか。
ネット販売で購入することができますよ。